NPO法人はWebサイトをどう使えばよいか

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NPO

こんにちは、インディ株式会社の浜島です。

今回は、NPO法人のWebサイト活用案について書こうと思います。

私は以前、NPO法人の起ち上げに関わったことがあります。

NPO法人化する際、Webサイトを作ったのですが、NPOはどんなWebサイトを作れば良いのかがわかりませんでした。

とりあえず普通の会社のような会社紹介型のWebサイトを作ってスタートしました。

NPO法人は社会的インパクトを意識する

なぜ、株式会社ではなくNPO法人にしたのかというと、テーマが社会課題を解決する内容でしたし、いろんな人に関わって欲しかったからです。

株式会社だと、会社勤めの人が関わることが難しいのですが、NPO法人であれば仕事をしながら活動に参加しても複業規定などにひっかかるなどの問題が少ないのです。

しかし、今振り返ってみると、私はNPO法人がどんなものかはほとんど理解していませんでした。

NPO法人が何かが理解していないから、どんなWebサイトが良いのかわからないのは当然ですね。

私が考えるNPOは、地域や日本の社会課題を解決する活動をし、利益ではなく社会的インパクトを追求する組織だと思っています。

また、NPOは公的な組織だと思います。

ざっくり言ってしまうと、市役所とか区役所のイメージです。決算資料を東京都などに出すので公的な組織であるのは間違いないですが。

NPOは人を巻き込まなければならない

公的な組織であるので、ステークホルダー(利害関係者)は多くなります。

地域などの公的な社会課題を解決するので、地域の人たちや自治体の人などたくさんの人に関わってもらわなければいけません。

逆に言うと、多くのステークホルダーを巻き込まなければ、成果は出ないと言ってもよいでしょう。

例えば、地方の過疎化を解決しようとすると、その地域に住む人が多く関わることが必須です。

人を巻き込むための仕組み

ステークホルダーに関わってもらう、と簡単に書きましたが、これが難しいのです。

人に関心を持ってもらい、活動に参加してもらうのは本当に難しい!

NPOを起ち上げて活動をしている当事者は自分たちのやっていることは「正しい」ことだと思っていますが、外から見るとよくわからないことが多いです。

NPOは、国や自治体などが気づいていなかったり手が回っていない問題をテーマにすることが多いので、一般の人はそれを課題や問題としていないことがほとんどです。

Webサイトで見える化する

そこで、Webサイトの出番です。

NPOは理解しづらいものなので、Webサイトでしっかり説明するのです。

もちろん、紙メディアを使っても説明するのですが、Webサイトは文字数や写真数に制限がないので、存分に説明できます。紙メディアでは充分に説明できないことが多いです。

特に活動報告を充実させる

NPOの団体説明をしっかりすることは当然ですが、私が重要だと考えているのは、活動報告です。

Webサイトを利用して、日々の活動を伝えるのです。

NPO法人の理念や目的よりも日々の活動の方が重要だと思っています。

先ほどNPOの理念や目的はわかりづらいと書きましたが、ステークホルダーであればすぐに理解してくれます。

ステークホルダーは、同じような課題意識を持っていることが多いです。

NPOの微妙な違いを発信する

同じような課題意識を持っているのですが、活動の仕方で共感度は変わってきます。

例えば、過疎地域の活性化のNPOたくさんありますが、その活動方法や目的はかなり違いがあります。

目的を過疎地域の仕事をテーマにしているNPO、移住をテーマにしているNPO、起業をテーマにしているNPOがあったりします。

また、「過疎も良いことだ」と明るく捉えるNPOがあったり、「過疎化した可哀想な地域」というちょっと暗めのアプローチをするNPOなど様々です。

この活動における微妙な違いをWebサイトで発信していくのです。

私のNPO経営の経験を振り返ると、この微妙な差が伝われば、活動に参加してくれたり、寄付してくれたりします。

活動報告は、ちょっとしたイベントでも、イベント開催前は「なぜイベントを開催するのか」「どんな課題を解決するのか」などを発信し、イベント開催後は当日の様子だけではなく、得られた成果を書くと良いです。

かなり面倒な作業ですが、根気よく続けると思いがけない出会いや結果が得られます。

NPOは発信力で社会的インパクトが変わるので、NPOの方や手伝っている方は、ぜひWebサイトを活用してみてください。

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代表取締役プロフィール

代表取締役:浜島裕作

大阪府枚方市出身。

専門学校でエディトリアルデザインを学び、DTPのデザイナーとして社会人スタート。
その後、ウェブのデザイン、ディレクションから店舗運営や営業も経験。

2010年6月よりインディ株式会社に取締役として参画。
2012年にNPO法人ハナラボを法人化し理事に。
2017年より企業間フューチャーセンター 理事に。

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